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東日本大震災

まず最初に、仙台の友人の安否が解り安心しました。よかった。


わたし、3月11日から15日まで次男といっしょに長男夫婦のいる香港に行く予定でした。
予定でしたですね。ここに、私の記憶の覚えとして書いておきます。


羽田に1時過ぎにつき、そのままリムジンで成田に向かいました。
順調に走るリムジンが、成田近くになっておかしなな揺れをする。

「おかしくない?」
「そうかなあ」
「おかしいよ」

と会話したとたんバスが路肩にストップ。
バスの無線で流れてくる声は「地震がありました、バスは路肩に止めてストップしてください」と何回も流れてくる。と、同時にバスがゆっさゆっさと揺れる。おそろしい。こんなことは初めてだ。


しばらく揺れておさまったので成田に。
成田に着くと、大勢の人が外にいる。なぜかなあ?

とりあえず、トイレに。そしたら、また揺れが。あわててでて息子に
「揺れてる」
「きのせいやで」
「ちがうちがう」
「外に出よう」
といったとたん、アナウンス「外に出てください」

成田空港がゆっさゆっさ揺れて、火花も見える。
さすがの息子もあわてて外に。


外には空港の人全員がぞろぞろ出てきてる。

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偶然全日空の人と話が出来たんだけど、ショップの人も食堂の人も外に出てくださいと言われたらしい。
半袖の人もおり、とても寒そう。
出国していた人たちは滑走路にでたらしい。

揺れる揺れる。怖い。


ボスに地震。とメールをすると。津波が来るから逃げろとメールが来た。
えええええええええええええ、何処に逃げるの?私は何処に行けばいいの?

心が騒ぐ、どうしたらいいか全然わかんないし。
とりあえず、息子に歩こうという。だけど、どっちに歩いて良いかわかんないので、空港の警察さんを見つけたので、市内の方向を聞く。


誰も動いていないけど、どんどん歩いた。果てしなく見えたけど、歩いた。
三十分もあるいたら、タクシーがいた。

「東京まで行ってもらえますか?」
「いいよ」

と、二つ返事。

よかった。東京に行くと友人の家があるし。


が、甘かった。最初は裏道裏道でどんどんいったが、途中から渋滞で走らなくなった。
4時すぎに乗ったタクシーも6時になり、7時になり、8時になり、でものろのろしか進まない。

幕張の手前で動かない。後で聞くと、幕張付近は液状化していたらしい。そのせいかもしれない。
時間はいつのまにか9時過ぎ。


タクシーの運転手さん
「だめだこりゃ。おれっちにとまれば」

「え、それはだめですよ」

「いいじゃん、おれっち女房だけだから大丈夫だよ」

といっていたら目の前にホテルが。だけど、満室。それから方向を変えてその辺りのホテルを探したけど、すべて満室。ふう、ため息しか出ない。

運転手さん「おれっちにいこうよ」

「はい、では御世話になります」


優しい人に出会えて良かった。


お家に向かっていて、ビジネスホテルを発見、でも満室。

運転手さん「女房の友達がモーテルに勤めてるから泊まれるかどうか、きいてみようか」「おれっちもいいけど気を遣うだろう」

「はいはい、何処でも寝れれば大丈夫です」


ということで、私は息子とモーテルに泊まることに。が、揺れはおさまらず、一晩中揺れて、落ち着いて寝れなかった。


ここで、発見。モーテルってドアが、ロックされるらしい。帰るときに、電話したら初めてドアが開くシステムと言うことが、朝になって解った。
いつでも逃げれるように、大丈夫な洋服を着て寝たが、ドアが開かなければ意味がない。
よって、こういう時にモーテルに泊まるときは、最初からロックをかけないようにお願いすることが大事。
勉強勉強。



朝になったら、電車が回復していたので、タクシーのおじちゃんに電話してきてもらい。千葉駅までのせてもらった。

あとは、電車は普通に動いて千葉、西船橋、南砂と順調に進み、お昼前には友人のマンションに無事到着することができました。


タクシーには三万円払ったけど、成田で床に寝るよりましだと思った。
友人が東京にいて心強かった。
なにもかも無くした人たちがいる。
すごい災害になった。


松山に帰る飛行機の仲で隣の赤ちゃん連れの人は、茨城にすんでいて、家の近くまで津波がきて水道管も破裂したりしてとても大変なので、しばらく愛媛の実家に帰るそうです。無事で良かったですね。


東京はこれから電力が制限されるそうです。
がんばってください。
お水もラーメンも無いそうです。

送ろうかと思ったら、東京向いての宅配は今のところ受け付けてないそうです。


テレビではずっと地震のニュース。
地震を経験して息子も怖かったと。
どこにいても地震はくる。松山だって、何時南海沖地震がくるかわかんない。
普段から、準備はしないといけないとつくづく思った。


被災した人たちの気持ちは計り知れないけどがんばってくださいとしか言えない自分がはがゆい。

by daikiti93 | 2011-03-13 19:29 | 日常